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久しぶりにフィンランドドーナツのアーノルドを覗いてみると、ドーナツサンデーのポスターが貼ってありました。
この季節、ドーナツってちょっと食指が動かなくなる人、多いんですよね。
確かに汗だらだらの暑い夏に、ドーナツはちょっと重いのかも…
そんな時こそ、ドーナツサンデーですよね!
「ドーナツサンデー フランボワーズ」420円。
プラカップに定番のリングドーナツとは違う一口大のシェルドーナツが3個入っています。
その上にソフトクリームとフランボワーズソース。
ドーナツはふんわりむっちり、リングドーナツと同じイースト生地です。
ソフトクリームはねっとりと甘いタイプですが、フランボワーズソースが風味豊かで酸味が強いのでさっぱりと食べられます。
カップの底に詰まっているコーンフレークのさくさくもいいアクセントです。
ただソースもアイスもやや少なめなせいか全体的にバラバラな印象を持ってしまいました。
お値段もそこそこだし全体が溶け合うためにもうひとつ何かつなぐものが入ってもよかったかもしれませんね。
サンデーは他に、メロンと黒蜜&きな粉がありました。
ドーナツアイスに一番あって欲しいのはチョコ&ナッツなんですけど、どこのショップも定番過ぎるせいかはたまたコストのせいか、なかなか発売してくれませんね。
「クレーム ブリュレ」230円。
とても素敵なデコレーションですよね。
今回箱買いしなかったので、持ち帰る間に崩れてしまうのではないかと心配でしたが、お店のおねえさん、ちゃんとひとつずつ上向きに袋に入れてくれました。
ぐるりと絞られているのはカスタードクリームフィリング。
その上にカラメルソースがかかりカラメルキャンディがトッピングされています。
こくのある甘いカスタードフィリングを苦みのあるカラメルソースが引き締めます。
トッピングのカラメルキャンディのカリカリっとした歯応えも実に愉快。
とてもリッチなドーナツですね。
「ティラミス」230円。
コーヒーソースの上にこんもりとココアをまとったシェルドーナツはまさにティラミス。
中にはマスカルポーネ入りのクリーミーなフィリングが詰まっています。
エスプレッソ風味の苦みの強いコーヒーソースがすごく効果的です。
フィリングはさすがにマスカルポーネのようなリッチさはないのですが、エスプレッソの苦みとココアパウダーに助けられて、甘さ控えめな大人のドーナツに仕上がっていました。
私のドーナツ天使、映画監督であり映画感想家の大林千茱萸嬢が仕事先の宮崎で見つけたドーナツをなんとハンドキャリーで空輸してくれました!
「クロワッサンドーナツ 日向夏」
宮崎シェラトンホテル「ニニギベーカリー&カフェ」で購入したそうです。
リングのクロワッサンドーナツに甘く煮た日向夏の輪切りが乗っています。
東京でよく見かけるクロワッサンドーナツは、どちらかというとクロワッサン生地のざくざく感を残そうとしているものが多いですが、このクロドはそのアプローチからして違います。
ドーナツの間には濃厚なカスタードクリームがたっぷり絞られ、回りはグラニュー糖をまとっています。
その上にフォンダン?そして爽やかさを残しつつほどよく甘く煮た日向夏。
クロワッサン生地はふんわりしっとりとしつつ生地の層とむっちりとしたグルテンも感じられます。
幾重にも重なる層の食感と柔らかさそしてカスタードの味わい、それを引き立てる日向夏の甘酸っぱい香りにうっとり。
さらに特筆すべきはあとからやってくる油の風味の美味しさ!
バターの美味しさがクロワッサン生地そのもののレベルの高さを物語っています。
う〜ん、これは絶品です!
「クロワッサンドーナツ マンゴー」
長い移動で形が崩れてしまっていて申し訳ないです。
こちらはマンゴーフォンダンの上にマンゴーを象ったホワイトチョコが乗っているんです。
間にはマンゴーの風味あふれるカスタードクリームがたっぷり。
最近フレーバーで誤摩化したクリームやチョコばかり食べて辟易していたのですが、これは本物。
そして本物の果実を作ったクリームは美味しいんですよね〜。
参りました。
手の届かない宮崎の地にこんなに美味しいクロワッサンドーナツがあるなんて!
なんせ、本物のカスタードをたっぷり使用しているので要冷蔵な上に消費期限も当日どころかできれば半日以内に食べて欲しいという代物。
取り寄せることは不可能なんです。
ああ、他の味も全部食べてみたい。
しかし、宮崎はあまりにも遠い…
渋谷ヒカリエで期間限定出店しているドーナツ屋さんに出会いました。
並んでいたのはマラサダと大流行のクロワッサンドーナツ。
もちろんどちらも購入しました。
出店していたのはハワイアンスイーツカンパニー。
店員さんに聞いた所、店舗はなく催事出店のみで営業しているドーナツ屋さんだそうです。
どうやらマラサダの方が本業のようですね。
と言うことで先ずはマラサダから。
「マラサダパフ 北海道濃厚生クリーム」230円。
パフというだけあってとっても柔らかなシェルドーナツです。
中にはふっわふわのクリームが詰まっていました。
ミルクの味が濃いけれどすごく軽いクリームです。
このふんわり感はマラサダと言うよりもクリームパンドーナツ。
柔らかくて軽やかでとても美味しかったです。
「マラサダパフ チョコレート&生クリーム」230円。
ミルクチョコレートクリームと生クリーム入りです。
クリームがたっぷり過ぎて透けて見えるほど。
ダブルクリームってどうしてこんなに幸せな気持ちになるんでしょう。
しかもチョコレートと生クリームの組み合わせって最高です。
たっぷりチョコ&クリームがふんわり生地を溶かしてうっとりジューシーな味わいでした。
「マラサダパフ コナコーヒー&生クリーム」230円。
コナコーヒークリームが詰まっています。
粉砂糖がたっぷりかかってていいですね〜。
軽やかなクリームに苦みの強いコーヒーの風味がよく合います。
コクのあるカフェオレドーナツですね。
「クロワッサンドーナツ カスタード」297円。
すっかり定番になったこの姿。
クロドって実は個性を出しにくいドーナツかもしれませんね。
やや油が重いですね。
挟まっているカスタードが少なめなのがちょっと残念。
クリームがたっぷりだとクロワッサン生地がしっとり溶けてクリスピー感がなくてもまた違ったうまさが出てくるんですよね。
「クロワッサンドーナツ チョコレート」321円。
チョコレートたっぷりにナッツのトッピング。
間に挟まっているのもチョコクリームです。
チョコクロワッサンが美味しいようにクロワッサンドーナツとチョコの組み合わせももちろん美味しいのです。